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舞台照明とポストドラマ演劇とアップルパイとクィア障害学

2020-01-01から1年間の記事一覧

【ETC Nomad入門ブログ vol.8】パレットの利用

前回までで明かりを作ってキューに記憶することができるようになりました。 ただ、新しいキューを作るたびにインテンシティを打ち込んでカラーピッカーを操作して色を選んで……という操作を繰り返すのは面倒です*1。他のキューで作った明かりの一部分(SSのLE…

ArduinoとPythonでsACNノードを作ってみた

3万円くらい出せばELATIONの2ポートノードが買えてしまうらしいので自作するメリットはあまりないんだけど、とりあえず勉強も兼ねて作ってみました。MacとArduinoをUSBでつないでArduinoからDMXを出力するので、イメージ的にはETC NomadのDMX Gadgetのほうが…

マイク入力の音量に応じてsACNのDMXレベルを変化させる

マイクに入力された音量に応じてsACNのDMXレベルを変化させるスクリプトを書きました。 動いている様子はこんな感じ。 sACNだと28fpsくらい。思ったよりいい。 pic.twitter.com/XuGvfkH6EU— Yuta Minakawa (@YutaMinakawa) March 15, 2020 音声の入力にはsou…

【ETC Nomad入門ブログ vol.8】キューの再生とタイムの設定

前回はキューの記憶の仕方を紹介しました。今回はそのキューにタイムを設定して、実際に再生してみたいと思います。 スペースキーをGoボタンとして使う NomadではスペースキーをGoボタンとして使い、あらかじめ設定したタイムでキューを再生することができま…

【ETC Nomad入門ブログ vol.7】キューの記憶

前回までで灯体の操作の仕方を一通り紹介しました。インテンシティもLED灯体のカラーも操作できるようになったので、動きのない明かりであればここまでの内容で作れるはずです。今回は作った明かりをキューとして記憶させる方法を紹介します。 まず、F1を押…

【ETC Nomad入門ブログ vol.6】LED灯体やムービングライトの操作

前回はチャンネルのインテンシティの操作の仕方を紹介しました。今回はLED灯体やムービングライトの操作の仕方を紹介します。 LED灯体やムービングライトの場合でも、インテンシティの操作の方法はディマーと変わりません。例えばチャンネル11にパッチした灯…

箱馬やパイプ椅子などの3Dモデルを作りました

年末年始、Vectorworksの勉強も兼ねていくつか3Dモデルを作ってみました。海外製のビジュアライザーには標準で入っていなさそうなものということで、箱馬、平台、パイプ椅子、長机の4つです。 Captureに取り込むとこんな感じ。取り込んで配置したあとにグル…

【ETC Nomad入門ブログ vol.5】チャンネルのインテンシティの操作

前回は灯体のパッチの仕方を紹介しました。パッチが終わったら、実際に各チャンネルのインテンシティを操作してみたいと思います。インテンシティというのはそれぞれの灯体の明るさのことです。LED灯体やムービングライトの場合は明るさとは別にカラーやビー…